宝塚大劇場のすぐそばに、新しくオープンしたお店が気になっていたのでお邪魔しました。
今回ご紹介するお店は、阪急宝塚駅から徒歩9分のところにあるきつねのひとくちさんです。
タカラジェンヌの方々への験担ぎとして焼くいなりを販売
東京・歌舞伎座の近くにあるおいなり屋さん「白金や」さんが、焼くいなりを販売しており、歌舞伎座に出演する役者様への験担ぎとして差し入れすることから、この宝塚でもタカラジェンヌの方々への験担ぎとして食べていただきたいという理由で、きつねのひとくちをオープンしました。
焼き目がついている理由
お揚げを焼いて食べると香ばしく美味しくなる事から“焼くが旨くなる=役が上手くなる”という役者様への験担ぎから来ています。
一口で食べられるサイズ
公演の忙しい合間を縫って、すぐに食べられる一口サイズに作られています。
宝塚ではあまり馴染みのない文化ですが、東京・歌舞伎座では親しまれているとのことです。余談ですが、「白金や」は「しろがねや」ではなく「ぷらちなや」と読みます。
2Fにイートインスペースがあります
冒頭でもお伝えした通り、役者様への差し入れとして親しまれているので、テイクアウトが基本ですが、2Fにイートインスペースがあります。
タカラヅカの雰囲気を彷彿とさせるお洒落なお部屋です。
お時間がある方や、すぐに焼くいなりを味わいたい方は是非ご利用ください♪
私は今回イートインスペースでいただきました!
実際にいただきました
焼くいなり重箱 1,100円(税込)
いなりずしは高級感溢れる黒い重箱に、紅白の水引風のゴムがかけてあります。
いなりの甘酸っぱい味付けと、酸味の効いた酢飯が口いっぱいに広がり、とても美味しいです!
従来のいなりずしと違うところが2つ!
・お揚げさんに山椒がふりかけられているところ
・酢飯の中にそぼろが入っているところ
香ばしい山椒とそぼろの旨味が、よりうまさを引き立たせてくれます。
ほうじ茶と一緒に味わえます
現在きつねのひとくちさんのメニューは、「焼くいなり重箱」と「ほうじ茶」の2つです。
優柔不断な方には嬉しいシンプルなメニューですね。
店主の村瀬さんいわく、今後メニューは増やしていくとのことなので、とても楽しみです。
大切な人への差し入れにいかがですか
タカラジェンヌの方々への差し入れがきっかけで、きつねのひとくちはオープンしましたが、大切な方への差し入れとしてもおすすめです。
職場や取引先、大人数の食事の場でのお土産にいかがですか。
また夏の暑い日の大工さんへの差し入れとして、疲れ切った体に栄養のある酢を使ったいなりずしは喜ばれるのではないかと思います。
会話のネタにもなるのでおすすめです。
きつねのひとくちさんでは、元タカラジェンヌの方が卒団後のセカンドキャリアとして、働いている方もいらっしゃるとのこと。
私がお邪魔させていただいたタイミングでは、いらっしゃらなかったのですが、もしかしたら会えるかもしれませんね。
お時間があるときやお近くにお越しの際は、是非焼くいなり食べてみてはいかがでしょうか。
<店舗情報>
きつねのひとくち
住所:〒665-0844 兵庫県宝塚市武庫川町1-2
【アクセス】
JR宝塚駅から徒歩9分
営業時間:10:00~20:00
定休日:月曜日
電話番号: 080-7222-8142
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