肌寒い季節から少し春の暖かさが出てきた4月上旬。山手台住宅街の中にある山手台北公園に行ってきました。
山手台住宅街は、阪急山本駅から中山五月台方面に向かう山手に位置するニュータウンです。
場所は阪急山本駅から、中山五月台方面へ向かう「阪急バス宝塚山手中山台線84系統」に乗車し、宝塚山手台北公園前駅で下車。
そこから徒歩1分のところに山手台北公園があります。
最近では街づくりが進み、コンビニや飲食店などの商業施設や、新たな区画の開発が行われるなど「住みたいまち」としても評判の高い人気のエリアです。
スタイリッシュなコンクリートで作られた正面口の門をくぐると、険しい階段が現れます。
画像で見てわかる通り、かなりの急こう配の階段です。
最近運動不足の怠けた体にムチを打つかのごとく、頑張って上ってみました。
この公園の階段は上から3段階に分かれています。
ただただ上るだけだとつまらないと思ったので、階段の段数を数えながら、各段階上り切ったところにある事柄に触れながら上っていきたいと思います。
1段目まで上りました。ここには電柱があります。
なんてことない普通の電柱ですが、私はこの電柱を見たときに昔小学生のころ、公園ででんつきという遊びをしていたなと思い出しました。
でんつきとは...?
オニを1人決めて、時間を数えます。数えている間に子(オニ以外の人)は物陰に隠れます。
隠れ終わったら、オニは子を探し見つけたら「〇〇(人物名)見つけた!」といい電柱にタッチします。
一方の子は、鬼に「〇〇(人物名)見つけた!」と言われるより早く、木にタッチできれば勝ちです。
缶ではなく、電柱を使った缶蹴りと思っていただければわかりやすいです。
地域によっては「ポコペン」など呼び方が違うかもしれません。
皆様は子どものころどんな遊んでいましたか?
2段目まで上りきりました。
ここには日本全国のふるさとの樹木が配置されています。
今回は宮崎県のフェニックスと長崎県のツバキを撮影しました。
さぁもう少しで頂上です。
足がつりそうになりながら頑張りました。
階段の段数はどこまで行ったのでしょうか。
頂上まで辿り着きました。
階段の段数は166段でした!
一般的に2階まで階段の段数は13~15段といわれているので、11~12階相当と考えてもらったらと思います。
とても疲れました。いい運動になったと思います。
166段の階段を上り切った先には、大阪平野に広がる高層ビルを多く含んだ都心の景色と伊丹空港の滑走路が見えます。
天候も良く、とても清々しい景色でした。
山手台住宅街の落ち着いた雰囲気と清々しい景色が相まって、心身ともにリフレッシュできました。
ストレス解消やリラックス効果を得たいと思っている方は是非おすすめです。
また、山手台北公園は夜景のスポットとしても地元では有名です。
昼の景色とは異なり、ライトアップされた景観が、幻想的でロマンチックな雰囲気です。
大阪平野に広がる高層ビルたちも昼とは違う雰囲気を味わえます。
カップルや夫婦で訪れて楽しむのに最適です。
是非これから暖かくなるこの季節に訪れてみてください。
<公園詳細>
山手台北公園
住所:〒665-0887 兵庫県宝塚市山手台東5丁目11-4
電話番号:0797-71-1141
入館料:無料
営業時間:終日開放
定休日:なし
トイレ:あり
駐車場:なし
【アクセス】
「阪急バス宝塚山手中山台線84系統」宝塚山手台北公園前駅で下車し、徒歩1分